あなたの家が危ない!直下率と地震地域係数とは?「NHKスペシャル」



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家が危ない



熊本地震の記憶がまだ新しいですが、
今日のNHKスペシャルはちょっと怖かったです。


確かに自然災害に想定外はつきものですが、
国の定める耐震基準には疑問を感じますね。


番組の感想をちょこっと書きたいと思います。

熊本地震からの警告

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熊本地震で全半壊した建物やマンションを見ると
直下型地震のとてつもないパワーを感じます。


余震の回数や規模もハンパなく
本当に熊本の皆さんがお気の毒でなりません。


地震ですから天災というのが正しいのでしょうが、
人災という側面も否定は出来ないなと感じました。


NHKスペシャルでは次の3つの問題点が指摘されました。

  1. 直下率
  2. 地震地域係数
  3. 長周期地震動と免震ゴム


直下率



一階のリビング空間を広くするために、
壁を取っ払ったりすると家が危ないようです。


二階の重みに耐えかねて地震の揺れで倒壊…
デザイン重視の建物にありがちな落とし穴とのこと。


この上下階が壁で繋ぎ合わさっている割合を
直下率というそうですが、国の定める耐震基準に
その割合は含まれていない…


結果的に非常にもろい木造住宅が
合法的に建てられる現状があるとの指摘でした。


建築会社も危ない家と分かっていても
利益優先で客に販売してしまう。


確かにこれは問題ですよね。

地震地域係数



昭和の時代に国が定めた地震地域係数。
これが地域ごとに耐震格差が生まれる原因とのこと。


東北や北海道、四国、九州地方などは
軒並み地震地域係数が1.0を下回ってました。


それら地震が起きにくいとされる地域で
近年地震が多発してるとは実に皮肉なことです。


地震地域係数が0.9だとマンションの耐震性は
全体として1割減少するそうですが、


これも建物が全壊してから言われてもキツい話です。


熊本のマンションにもっと鉄筋が配筋されていたら…
たらればになりますが、無念ですね。

長周期地震動

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東日本大震災のときにも指摘されてましたが、
震源から離れた関東地方などでも長い揺れが長時間続きました。


これは長周期地震動という特殊な揺れですが、
都心の高層ビルがゆらゆら揺れる姿は衝撃的でした。


この想定外の揺れに対して免震ゴムは非常に弱い。
熊本地震のときにもキャパを超えた免震ゴムは変形して…


もし都市直下型巨大地震が起きたなら
大都市にある高層ビルはどうなるんでしょう。


考えただけでもゾッとします。

まとめ



結局自分たちにできることは
マイホームの耐震検査や補強工事くらい。


あとは国の耐震基準の見直しや
建物の安全性強化への新たな取り組み等


改めて自然災害に対して人間の出来ることは
限られていると感じさせられました。


地震に対して一番安全な家に住んでいるのは、
建物が倒壊してもほぼ大丈夫であろう
ホームレスの人たちではないかと。


ブルーシートや段ボールの家は
そういう意味では最も安全と言えなくもありません。


ちょっと冗談ぽく書きましたが、
日本て本当に地震多発国なんだなとつくづく実感します。


いずれにしても熊本の一日も早い復興を願います。
地震や台風に負けずに頑張って欲しいですね。

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